ちいさなつづら»
読んだ本をつらつらと。 □読み物系はWeb上で記録を始めた2010年7月から、その都度読み終えたものを登録中。 □絵本は読んだ中から特によかったものを記録中。
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植田真さんの装画に惹かれて手に取った本。
高橋源一郎さんの本は初めて読みました。
くまのプーさんをはじめ、不思議の国のアリス、飛ぶ教室、銀河鉄道の夜、鉄腕アトム・・・などなど、さまざまな物語の要素が散りばめられた1冊です。
かといって、児童文学のようなあたたかい物語が描かれている訳ではありません。
描かれるのは物語の世界の終焉。
すぅっと寂しさや切なさが胸を通り抜けていくようです。
引き込まれたのは「星降る夜に」。
「お伽草紙」のかんがえる少年も印象的でした。
本から醸し出される雰囲気は好きなのですが、哲学的に思考することがそんなに得意でない私にとっては難しいところもありました。
輪郭のない、ふわふわとして曖昧な心細さを残していくお話です。
2012年05月27日
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読みました。
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読み終わった
(2012年05月27日)
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著者推薦のレファレンスブック150選。
いわゆる辞典・事典、年鑑、白書、図鑑、図録の類だけでなく、知識人だったら知っておくべき事柄が簡潔にまとめられている本も紹介されています。
図書館員向けではなく、大学生以上のすべての方に向けて書かれています。
著者が通読を薦めている本が多いことからも(もちろん辞書類は除きますが・・・)、調査研究というよりは、分野別の基本知識をおさえるという目的に主眼を置いて紹介されているようです。
新語事典3種(『イミダス』『現代用語の基礎知識』『知恵蔵』)を読み比べなどはとても勉強になりました。
2012年05月25日
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おしごとのため。
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読み終わった
(2012年05月25日)
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雑誌「anan」連載コーナー「短歌上等!」を1冊にまとめたのが本書。
短歌初心者の西加奈子さんとせきしろさんが、毎回のゲストと一緒にお題に合った短歌を詠んで披露しあいます。
毎回のゲストも素敵なのです。
穂村弘さん、俵万智さんといった、その道のプロから、女優のミムラさん、お笑い芸人の山里亮太さんなど、いろんな方面で表現することを仕事にされている方が参加されています。
西さんは物語性がある歌を。
せきしろさんは独特の視点で世界を切り取った歌を。
連載の順番に短歌を見ていくと、1年半の連載のあいだに、お二人がそれぞれの色や形を見つけていったことがよくわかります。
特にせきしろさんの短歌はトリッキーで、最後まで油断できない歌が多いのです。
五・七・五・七までは平凡に見せかけて、最後の五で「やられた!」となったり。
2012年05月22日
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言葉の世界へ。
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読み終わった
(2012年05月21日)
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本屋さんで表紙に惹かれて手に取りました。
「ん?なんだかこの絵は見たことがある・・・」と思ったら、『オオカミ』の作者のエミリー・グラヴェットさんの絵本でした!
寝る前にお母さんに絵本を読んでもらうドラゴンの子ども。
こわーいドラゴンが活躍するお話がとっても楽しかったようで、眠そうなお母さんに一言。
「もっかい!」
世の中のお父さん・お母さんは、この「もっかい!」攻撃にあった経験がきっとあるはず。
かくいう私も「もっかい!」攻撃で母を困らせていた記憶がありますw
そんな微笑ましい光景に、エミリーさんの遊び心が加わった、なんとも楽しい絵本です。
最後の見開き部分まで、ユーモアたっぷり。
デイヴィッド・ウィーズナーさんの絵本もそうなのですが、「絵本」の枠に収まりきらない絵本が大好きです。
きっと、おちゃめでいたずら好きそうな作者さんたちなんだろうなぁ☆
それにしても図書館員泣かせの絵本だなぁ・・・
これ、どうやって装備しようか悩んじゃいますねw
2012年05月21日
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絵本も好き。
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読み終わった
(2012年05月21日)
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久しぶりに伊坂幸太郎作品を手に取りました。
ずっと積ん読されていた本屋大賞受賞作、温め続けて大きくふくらんだ期待を裏切らない息もつかせぬ面白さでした。
首相暗殺犯にしたてあげられた主人公の青柳は、理不尽で普通じゃない権力に追われる身となります。
逃走劇の一部始終が描かれているのですが、この伊坂さんらしい時系列の配置のおかげで一気に「どうなっちゃうの!?」感が盛り上がります。
伊坂作品に登場する、無茶苦茶なのに一本芯が通っている人達についつい惹かれてしまいます。
本作品だと、青柳父とロックな先輩。
シビれます。
2012年05月22日
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読みました。
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読み終わった
(2012年05月19日)
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ゴーゴリの短編「鼻」をもとに創作された絵本です。
いばってばかりのコワフ市長の顔から、なんと鼻が逃げ出した!?
怒ったコワフ市長は、鼻を探して町中を走り回るも見つかりません。
一方の鼻はというと、コワフ市長とは正反対でとても親切な紳士です。
町のみんなに愛されて、ついに次期市長に推薦されました。
さてさて、次の市長を決める選挙の行方は・・・?
鼻が強調された絵がなんともユーモラス。(ちょっとだけ不気味だけれど・・・)
この絵本を読んでからだと、パン屋さんに並ぶチョココロネが鼻に見えてきちゃいます・・・
2012年05月15日
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絵本も好き。
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読み終わった
(2012年05月15日)
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モリノ・マンションの前にある深い森。
普段はフェンスに囲まれているけれど、悩みを抱えた子供たちの前には森の奥に続く道が現れます。
入り口には金色の看板、道に沿って進むと辿り着くのは「森の住宅研究所」。
ドクター・ピエール・山田の研究所です。
あ、「やまだ」じゃありませんよ、「さんた」です。
ドクター・サンタはちょっと癖のあるおじさまですが、礼儀正しい悩める子供たちを彼の大発明で助けてくれるのです。
本書では3人の子供たちがドクター・サンタの元に相談に訪れます。
いいなぁと思ったのは、それぞれの子供たちがドクター・サンタの発明品を通して「気付き」を得られたところ。
すっきりした読後感で、最後までわくわくしながら読みました。
2012年05月12日
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児童書読みました。
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読み終わった
(2012年05月12日)
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ピタゴラスイッチでおなじみ、佐藤雅彦先生が暮しの手帖で連載していたエッセイを1冊にまとめたのが本書。
こんな風に考える方だからピタゴラ装置みたいなおもしろいものが生まれるんだな、と納得させられました。
特に興味深く読んだのは下記のエッセイです。
「敵か味方か」
人は本能的に相手が敵か味方かを見極めようとする、というのは自分の経験と照らし合わせて納得。
意識的に敵と味方に分けているわけではありませんが、後から振り返ると結果的にそうなってるのですよね。
「~と、オルゴールは思い込み」
開閉式のオルゴールは蓋の突起で聴く人の有無を判断する。
佐藤先生が幼いころにその仕組みを発見したエピソードは、身近なおもちゃで似たようなことをしたなぁと思いました。
本当はちがうのに「そうだと思い込んで」動く機械は、いたずら心をくすぐられつつ愛着も感じたものです。
「中田のスルーパスと芦雪」
なにもしないこと・なにもないことが眩しい。
「ふるいの実験」
佐藤先生の遊び心がつまった1編。
ルールに従えば途中で読むことを止めなければならなかったのですが、こっそりルールを破って最後まで読んでしまいました。
ちょっとの罪悪感もありつつ、いたずらをしている最中のどきどきを感じながら、楽しく読みました。
2012年05月12日
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エッセイ。
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読み終わった
(2012年05月11日)
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『ダ・ヴィンチ』連載コーナーをまとめた本。
読者から投稿された短歌にほむらさんがコメントを付けていく、という構成です。
雑誌を立ち読みしているときから、投稿者のみなさんの作品がすごすぎて目を白黒させていたのですが、1冊にまとまるとより一層まぶしく見えます。
各々の目を通して見えた世界が31文字の中に凝縮されていて、一首一首に新鮮な驚きを感じました。
いろいろな方の作った歌を読むと自分の好みの短歌も見えてきます。
私は絵画で言うとマグリットとかダリのような世界を感じさせる歌が好みなようです。
はっとさせられるのは、意外性があったとき。
普段は組み合わさることのない言葉や現象が、31文字の世界では隣り合い絡み合って、ちょっとびっくりするきらめきを生み出すのです。
そのきらめきは中毒性があるようで、もっともっと見たい気持ちになってしまうのです。
2012年05月08日
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言葉の世界へ。
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読み終わった
(2012年05月04日)
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『先生!』シリーズ第5弾。
鳥取環境大学の小林朋道先生の周りで起こる動物珍事件に、いつもわくわくさせられます。
何より先生ご自身がとっても楽しそうなのがいいのですよ!
今回は小林先生のネーミングセンスが光りました。
テニスコートで保護したクサガメに「ラーメン」と名前を付けているのですが、その由来に思わず吹き出しちゃいました。
小林先生と行く無人島探検イベントはとっても魅力的です。
参加した子供たちは、さまざまな発見をしながら、自然を見つめて考える楽しさに気づくのだろうなぁ。
2012年05月02日
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たまには教養も。
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読み終わった
(2012年05月02日)
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せどり男爵こと笠井菊哉が語る、まさに数奇な6編の話。
『ビブリア古書堂の事件手帖』に登場した影響で、最近書店さんで本書の文庫本が平積みされているのをよく見かけたので、読んでみました。
古書に魅せられた人々の中でも「狂」という文字が似合う登場人物たち。
特に第六話の人皮での装丁にまつわるエピソードには、ぞぞぞっと鳥肌が立ちっぱなしでした。
残酷で生々しくて、それがなんとも艶かしくてエロチックなのです。
うひゃー・・・と思いつつ、読むのをやめられないのです。
それから、本書もお酒が飲みたくなる本です。
せどり男爵が好んで飲むセドリー・カクテル。
ジンやウォッカ、焼酎などの透明な酒を混ぜて、氷に注ぐ、かなりキツそうなカクテル。
男爵が古書を肴にグラスを傾ける姿にしびれます。
2012年05月02日
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読みました。
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読み終わった
(2012年04月29日)
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『テルマエ・ロマエ』の作者、ヤマザキマリさんのエッセイ。
長年の海外生活でいろんな経験をされているヤマザキさんの目で見るニッポンは、ずっと日本から出たことのない私にはとっても新鮮です!
漫画に掲載されているコラムも面白かったので、ヤマザキさんのエッセイは間違いなく面白いだろうと予想していましたが、期待していた以上に笑わせられました。
行ったことのない国はステレオタイプなイメージばかり先行してしまうので、実際にその国で生活した方の経験談・体験談は目からウロコがぽろぽろ落ちてきます。
イタリアの歯医者の恐ろしさには戦慄。
日本がトイレ先進国となった理由も笑ってしまいつつ、深く納得。
イタリア人のお姑さんのエネルギッシュさに爆笑。
ベルルスコーニ元伊首相には「殺伐とした清々しさが感じられる」と評されていたのが印象的でした。
どうやら最近ヤマザキさんの新しい本がでたもよう。
そちらもチェックせねばー。
2012年04月26日
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エッセイ。
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読み終わった
(2012年04月25日)
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いやぁ、この河童はいいっ!
なまなましくて不気味で、かなーり怖いのです。
おはなし会で読んだら、泣いちゃう子がいるかもしれません。
でも怖いもの見たさの強い小学生の男の子とかは好きだろうなぁ。
ストーリー中盤の河童が本当に怖い・・・。
でも、登場する河童の子供はくりくりしていて可愛らしいのです。
なまなましいけれど愛嬌があるのですよ。
2012年04月24日
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絵本も好き。
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読み終わった
(2012年04月24日)
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書店で村上勉さんの装画が目を引いた1冊。
ページを開いても、すてきな挿絵がたっぷり堪能できます。
かつてあった銅でできた城、そこは千年の命を得たマンソレイン王の城でした。
物語は王が病気を召され、もうすぐ寿命を迎えるであろうというところから始まります。
王の心臓のネジを巻き直すネジマキ草を探すため、まじない師が旅に出ることになりました。
さらに、まじない師が戻るまでのあいだ、王の命をつなぎ止めるためには、胸がわくわくするような物語が必要です。
その日から銅の城には次々と物語の語り手たちが訪れて、王のためにとっておきのお話を披露していくのです。
こういう本を読むと、どの国でも物語を語ることが大切にされているんだなぁと思います。
語り手の表情や声が紡ぎ出すストーリーを、その場にいる全員で共有する。
その時、その場所で得られる一体感は特別なものなのですね。
この本の中では、ストーリーテリングが「王様を救いたい」という動物たちの気持ちを、より強く結びつけていくように感じました。
2012年04月23日
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児童書読みました。
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読み終わった
(2012年04月22日)
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2003年時点での「The Best of Homura Hiroshi」です。
歌集収録作品以外にも、未収録作品、書き下ろしも入ったファンにはうれしい1冊。
ほむらさんの歌集はエッセイとのギャップがすごく感じられます。
エッセイだと、おどおどした自意識の強いおじさん(失礼!)なのですが、歌集になるとそんなところが微塵もないのです。
きっとそんなギャップにくらりときちゃう女性が多いのでは・・・?
ほむらさんの短歌は、思いもよらぬもの同士が共鳴してはじけて、鮮やかな光を撒き散らすのです。
タイトルにちなんで、蛍光のラインマーカーで描かれた装画もすてきです。
2012年04月18日
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言葉の世界へ。
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読み終わった
(2012年04月16日)
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