石田禮助の生涯 「粗にして野だが卑ではない」 (文春文庫 し 2-17)

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  • 文藝春秋 (1992年6月10日発売)
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元国鉄総裁の石田礼助の生涯は、普通の人の仕事人生の三回分くらいのボリュームがあった。なかなかたどり着けそうな人物像ではないが、部分的にでも吸収できればと思う。

人生の晩年をパブリックサービスに当てるべき。
粗にして野だが卑ではない、正々堂々とやる。
その職務でないと出来ないことだけをやる。後は任せる。
リーズナブルな判断をする。
公私を明確に分ける。

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感想投稿日 : 2017年8月18日
本棚登録日 : 2017年8月18日

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