国民的行事

アーティスト : KREVA  SONOMI 
  • ポニーキャニオン (2005年12月6日発売)
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本棚登録 : 26
感想 : 1
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「斬新なトラック」、「KREVA×モーツァルトなんていう異色の組み合わせ」という風にホームページ上でも紹介されたが、アマゾンのレビューでも書いてあったように、一昨年LITTLEも「聖者が街にやってくる」というシングルで、アメリカ民謡「聖者の行進」に乗せてラップをするという、似たようなことをやっている。だから、正直なところ俺は斬新だとかは感じなかった。<br>もともとヒップホップは自由な音楽だ。ラップさえできれば、曲はジャズでもソウルでも、色んなところから引っ張ってこれる。それゆえ、新しいかどうかの評価は、俺としては低かった(これでびっくりしないやつは心の病だとKREVAは語っていたが、正しくそれは俺のこと・・・orz)。<br>けど、この曲で歌われてる歌詞は、KREVAらしくって好きだ。特に、「やるぞやるぞ/辿り着くまではひたすら気張って取り組む」という箇所。
<p>アマゾンのレビューには他に、「少し曲のノリが足りない」という意見もあったが、俺には十分、カラオケでも盛り上がれる曲だと思った(ってか、地元に帰ってたとき、高校の同窓会後で歌わせて貰ったしw)。</p><p>あと、カップリングで入っていた「Practice Session」は、A面曲とは打って変わって「とにかく韻踏む」というCUEの台詞がイカス、コアな感じのHIP HOPに仕上がっていて、これもGOODだ。</p>

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感想投稿日 : 2006年2月24日
本棚登録日 : 2006年2月24日

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