ぼくらのよあけ(2) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社 (2011年11月22日発売)
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本棚登録 : 352
感想 : 32
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宇宙とAIという要素、昨今話題になりがちなシンギュラリティが加わってSFとしても楽しめた。単純なvs大人に落としこむこともなく、すべてが円満に解決されるわけでもなく、現実感のある落とし所で納得感もあった。子どもにとって大きなファクターである「嘘をつける」ということをシンギュラリティの条件として設定したのは上手かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 娯楽
感想投稿日 : 2016年4月9日
読了日 : 2016年4月5日
本棚登録日 : 2016年1月2日

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