息子が生前に撮った写真の場所を巡る父親。昔の殺人の思い出を語る老女優。屋上で書類を燃やし続ける中年サラリーマン……東京の片隅に棲息する50人の独り言。生死の境界を軽々と飛び越える浮遊感が、独特の世界観を醸し出す掌編小説集。
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単行本
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