「物理学喫茶室」マスターの本棚»
乱読マスターの、よく分からん本棚です。
レビュー by Cimarosaさん
「バカの壁」に代表されるように、養老孟司さんの本は読まれていると思いますが、この「養老訓」は、私くらいの初老期に入った人間にはとてもありがたい本です。
養老さんの、他の本と特に違ったことが書いてあるわけではないのですが、最初の章「不機嫌なじいさんにならない」という言葉に惹かれました。
「人間五十を過ぎたら、損得で生きるのはやめよう。損得なんて大したことじゃない。」
「歳をとったら、金よりも体力が大事。ポケットに百万円入っているより、ちゃんと歩ける方がずっと幸せ。」
「人間は、眠る度に意識が途切れている。だから人生なんて点線。死とは、眠ったまま起きないこと。」
「すべてを明文化して一律化したら、社会的コストは高くつく。」
これからの私には、うれしい話がならんでいます。
登録日 : 2008年06月20日 07:03:09


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