ウルグアイ戦での日本代表の反撃が描かれ、椿の代表戦初出場が描かれた39巻である。今巻をもって長丁場となった代表編もひとまず終わりであり、次回からまたリーグ戦でのETUを見ることができるようだ。
それにしても、この代表招集において椿の進化は目覚ましいものがあった。ピッチ上で全力を尽くし、そのレベルの高さに酔いしれて、思う言葉は「なんてここは面白いんだ!」。初期の頃を思うと、その確かな歩みを感じ入るところである。
今回も楽しく読ませていただいた。アルバロとはユニフォーム交換という形で五輪への伏線が敷かれているが、そこに辿り着くのはいつ頃になるのやら。
それはさておき、今回は星五つで評価している。今年は隔月刊行を実施されるとのこと、次からの物語にも期待したい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ドナドナ
- 感想投稿日 : 2016年3月25日
- 読了日 : 2016年3月25日
- 本棚登録日 : 2016年3月25日
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