静岡編の終了と、新キャラ(マネージャー)の追加があった6巻である。
静岡編の展開などは、きちんとサッカー漫画としての楽しみが描かれている。百武君の当初の苦しみなどは、よくよく見かけることだろう。例に出てきたホアキンが古巣ベティスで活躍しているところなどを思えば、ここでの百武君の活躍はなおさら感慨深いものがある。
そして、新キャラとして登場した梅さん。作者はだいぶ気を遣って新ヒロインの魅力を描こうとしていることが窺われる。それは十分に成功していて、第58話のお遊びなどは大変素晴らしい出来栄えだった。
今回は星四つ半相当と評価している。これからにも期待して読んでいきたい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ドナドナ
- 感想投稿日 : 2015年10月31日
- 読了日 : 2015年10月30日
- 本棚登録日 : 2015年10月31日
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