家庭の事情で、不思議な事が起こりやすい街、風早に住む叔父に引き取られた少女、さやかの、不思議な冒険と戦い。
児童文学作家の叔父さんも、その担当編集者の桃崎さんも、さやかと友達になった風子と織姫も、本当にあたたかくて良い人たちです。
さやかが以前住んでいた街で、友達が出来なかったのは、さやかが心を開かなかったからでは、と、彼らは言うけれど、でも、確かに、それはあるかもしれませんが、さやかが風早の街で心を開けたのは、彼らのあたたかさがあったからこそではないでしょうか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2016年1月5日
- 読了日 : 2016年1月5日
- 本棚登録日 : 2016年1月5日
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