家守綺譚 (新潮文庫)についてのうさこさんのレビュー
主に図書館で惹かれた本や薦められた本などを読んでいます。
本
/ 新潮社
/ 208ページ
/ 2006年09月発売
レビュー by うさこさん
未設定
読み終わった
読了日 : 2011年12月20日
登録日: 2011年12月20日
2011-12-20T17:22:55+09:00
読み応えがある妖怪の類の本です。
妖怪の本ではなく、類の本です。難しい。
一章ずつの題が花の名前になっていて、それぞれが作中で出てくる。
けれどそれらはテーマではなく、あくまでキーワードのように思える。
花々を知らなくても場面の風が想起されてゆく不思議な文章。
花じゃなくて風が吹く。
一番最後の章の、「葡萄」がとても好き。
場面が、想いが、心に残ります。
そして、解説の文章も素敵。
本当にこの本が好きなんだなあ、と思う。
レビュー登録日 : 2011年12月21日
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