覚書き
写真論。論文としても読めるし、私小説としても読めてしまうって驚き。かなりメランコリーに傾いてはいるけれど・・・でも写真史にとっては重要な一冊。文章に、行間に、余白に、母への愛がそっと息をしている
俺らの時代はよかったよなあ、と嘆くフォーク世代のおっさんたちよ。時代が変われど、若者という人種はいつも愛と笑いと焦燥感と煙草の匂いにまみれた夜を過ごしているのです。ここにはその記憶が確かに息をしている