わたしは花火師です: フーコーは語る (ちくま学芸文庫 フ 12-9)

  • 筑摩書房 (2008年9月10日発売)
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本棚登録 : 162
感想 : 12

フーコーの視点はつねに物事の根源にむけられ歴史の起源からその系譜に向かう。
そもそもそれはなんであってなんでそうなのか…
本当のラディカル・シンキングである。
それが思考の唯一の方法であり、フーコーはその徹底から手を抜くことはなかった。
それは未決定性や不可能性を敢えて指向し、突き当たる「権力」に対峙し続けたのである。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 哲学思想
感想投稿日 : 2013年12月4日
読了日 : 2013年12月4日
本棚登録日 : 2013年12月1日

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