フーコーの視点はつねに物事の根源にむけられ歴史の起源からその系譜に向かう。
そもそもそれはなんであってなんでそうなのか…
本当のラディカル・シンキングである。
それが思考の唯一の方法であり、フーコーはその徹底から手を抜くことはなかった。
それは未決定性や不可能性を敢えて指向し、突き当たる「権力」に対峙し続けたのである。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
哲学思想
- 感想投稿日 : 2013年12月4日
- 読了日 : 2013年12月4日
- 本棚登録日 : 2013年12月1日
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