晴れ、ときどき読書»
本棚2号です^^ ソーシャルライブラリーもありますが、バックアップとして、こちらにも・・・。 読み終えた本の感想はブログにUPしています。
レビュー by れもんさん
「国際結婚はロマンティックでアモーレな世界ばかりではない」。そんな事実を描いた第一弾、「ダーリンは外国人」。続編であるこの「ダーリンは外国人2」も、「うっとり」とはほど遠い「ええっ!?」や「ちょっとちょっと」、あるいは「ふーん」な出来事を紹介しております。しかし、この続編はとくに「国際結婚だから」というよりも、「目の前にいる人が独特な感じ」なので観察日記をつけている、といった方が近いかもしれません。
(「BOOK」データベースより)
いやぁ、相変わらず漫才コンビのようなお二人のやりとりにほっこり気分。著者が冒頭で書いていらっしゃるように、トニーさんが「外国人」だからいろんなエピソードが生まれるのではなくて、「独特の価値観と思考回路を持った方」だから、なんだろうなぁと思う。
今回はこのご夫婦の日常生活をかいま見るといった感じの一冊かな。
ちょっとしたことで傷つく繊細なところを持ったトニーさんをなんやかんやでいじめちゃうさおりさん。「耳なし芳一」のドラマ(映画?)が始まった途端、怖がって音声だけを消しちゃうトニーさん。それって恐怖を和らげる効果有り?
知らない言葉があることをさおりさんに笑われちゃって、知ったかぶりをしてしまうところも可愛かったりする。
でも、コラムでトニーさんが書いてるよ。「無知」は罪にならないけれど、「知ったかぶり」は重罪だって。ま、それとこれとは別次元の話だけどね。こんな感じでところどころに挟まれるトニーさんのコラムは別の視点から物事を眺めるきっかけを与えてくれる。コミック部分で笑って、コラム部分でちょっと考えて。そんな風にして、いろんな角度から物事を眺めることを教えてくれる。
トニーさんとさおりさんの同居から入籍までを描いた本書。同居する家を探すのにも二人のやり方は全然違うのね(笑)。何を重視するかが異なる二人。この二人が結婚するんだから面白い。お互いに自分と異なる相手の部分を認め合っているんだろうな。異なる考えを持つ二人だから一緒に過ごすにはそれなりのルールが必要。ケンカの仲直りの仕方とかね。
トニーさん、家事はできないけれど、何でもやってみようという気持ちが好き。洗濯を頼まれて洗濯機の前で固まるトニーさん。けれど、さおりさんに変わってもらうことを良しとしない。どれだけ時間がかかっても自分でやろうとするわけだ。料理にしても同じく。独特のやり方だけどね。失敗を恐れないというか、積極的というか。とにかく前向きだよね。
トニーさんの家族に会いにアメリカにいったエピソードや、日本の女性をバカにする外国人とのエピソード。今回も楽しませてもらった。
お次は「ダーリンの頭ン中」だな。これも楽しみ~♪
レビュー登録日 : 2011年02月20日
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