東京新聞と中日新聞に連載されたものに、大幅加筆されたもの。
100のテーマで英語の説明がなされる。
例えば、
1.「つきあっている人いる」を何て言う?というテーマで、Are you seeing anyone?というとか、
2.読めなかった道路標識というテーマで、PED XINGは歩行者横断注意という意味だとか、
3.<be willing to>の誤解というテーマで、喜んで~するという能動的な意味合いはなく、非常に社交辞令的な色彩を帯びていて、~してもかまわないという意味だとか、
4.英語では「冬春夏秋」?というテーマで、春夏秋冬ではなく語順が変わって、winter, spring, summer and fallというとか、
5.英米の「山」と「川」というテーマで、日本語の山は高い山から丘やちょっとした高台も含むが、英語の山は大きな山、険しい山のイメージだとか。
勉強になった。
なお、同じ作者がこれまでに3冊類書を出している、即ち、本書と「英文法の魅力」「英文法の楽園」。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
英語
- 感想投稿日 : 2013年9月20日
- 読了日 : 2013年9月19日
- 本棚登録日 : 2013年9月20日
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