英語の質問箱: そこが知りたい100のQ&A (中公新書 2086)

著者 :
  • 中央公論新社 (2010年12月20日発売)
3.58
  • (7)
  • (13)
  • (15)
  • (1)
  • (2)
本棚登録 : 174
感想 : 20
4

東京新聞と中日新聞に連載されたものに、大幅加筆されたもの。
100のテーマで英語の説明がなされる。
例えば、
1.「つきあっている人いる」を何て言う?というテーマで、Are you seeing anyone?というとか、
2.読めなかった道路標識というテーマで、PED XINGは歩行者横断注意という意味だとか、
3.<be willing to>の誤解というテーマで、喜んで~するという能動的な意味合いはなく、非常に社交辞令的な色彩を帯びていて、~してもかまわないという意味だとか、
4.英語では「冬春夏秋」?というテーマで、春夏秋冬ではなく語順が変わって、winter, spring, summer and fallというとか、
5.英米の「山」と「川」というテーマで、日本語の山は高い山から丘やちょっとした高台も含むが、英語の山は大きな山、険しい山のイメージだとか。
勉強になった。
なお、同じ作者がこれまでに3冊類書を出している、即ち、本書と「英文法の魅力」「英文法の楽園」。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 英語
感想投稿日 : 2013年9月20日
読了日 : 2013年9月19日
本棚登録日 : 2013年9月20日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする