これも表紙が気に入って借りた。文庫もすてきな表紙。近藤さんはほんとうに犬がすきで、犬派のわたしとしてはうれしい。本の内容というか、4人の登場人物全員が、すこしずつひどい。ひどくないのは弁慶、お前だけだよ…(犬です)。それでも読後感はわるくない。小説だからな!というかんじ。でも授業でパリの地理や街並みの成立過程を聞いた直後だったので、繋がる部分が多くてそういう楽しみ方ができた。
読書状況:読み終わった
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か行の作家
- 感想投稿日 : 2011年11月2日
- 読了日 : 2011年11月2日
- 本棚登録日 : 2011年11月2日
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