cosmos7arisaさんの本棚»
今まで読んだ本や映画。小学校時代から覚えている限りリストアップ。最近は読みたい本も。目指せ一年50冊!
レビュー by N ARISAさん
「百万円がたまる度に次の住処へ」
家をどび出して、お金がたまる度に次から次の場所へと彷徨い、ひたすらに自分から逃げ続ける主人公。恋い慕う人が表れても、村中の人から持ち上げられてもそれは揺るがない。
一方で一ところに留まり、ひたすらに自分と向き合い学校に通い続ける主人公の弟、たくや。でもその弟が見ていた背中は他の誰でもなく姉のそれ。
「わたしはまったく強い人間ではなかった」と気づいた姉が最後に見せた笑顔は、苦虫をかんだような表情からは程遠い、すっきりとしたものであった。
細い腕の蒼井さんがばっちり役柄に合っていたと思う。
レビュー登録日 : 2012年01月29日





