撮影技法がすばらしいとのことで、ヤヌス・カミンスキーに興味があって借りたもの。
フランス映画。
左目のまばたきのみで意志疎通をはかり、本を出版したジョン・ドミニクの話。
ほぼ彼の目線で進むため、ついイエスに1回ノーに2回のまばたきをしてしまう。自分も閉じこめられた感覚になる。
彼の閉鎖的な、病院でのできごとと想像と記憶を映像化しているため、ドタバタドンパチしない静かな、アートチックな、フランス映画という感じがする。
父親が話す皮肉な日常会話が好きだ。
<潜水服>とはまた当てはまる表現だな、と思った。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
洋画
- 感想投稿日 : 2010年2月24日
- 読了日 : 2010年2月22日
- 本棚登録日 : 2010年2月22日
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