幻の声: NHK広島8月6日 (岩波新書 新赤版 236)

著者 :
  • 岩波書店 (1992年7月20日発売)
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感想 : 12
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NHKラジオのスタッフをしていた著者によるルポタージュ。

原爆関連の番組を扱っていた時に届いた、一通の手紙から始まる。

投下直後に流れたという、聞こえるはずのない「広島からの声」

単なる個人の聞き間違いかと思いきや、その当時広島にいたあらゆる人々が
その声を聞いているという。

その声の主とは、なぜ聞こえないはずの「声」が届いたのか…。



1940年代の放送、投下前後の大本営等軍や周辺自治体側の対応を知る切り口に。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 山陰山陽
感想投稿日 : 2012年9月30日
読了日 : -
本棚登録日 : 2012年7月29日

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