「幸せ」の経済学 (岩波現代全書)

著者 :
  • 岩波書店 (2013年6月19日発売)
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「幸せ」とは何か。世界各国の人は幸せをどのように感じ、そして個人や社会はどのように幸せを高めていけばいいのか。経済学者である著者は、人が幸せを意思表示する際にその人の性格や心理状態に着目した。所得や消費の最大化だけでは幸せは得られない。世界各国と比較した際に、中間に位置する日本国民の幸せ度。デンマークやブータンの事例を交え、これからの日本の幸福度を高めるヒントを得られる1冊。

序 章 「幸せ」とは何だろうか
第1章 世界の人びとは「幸せ」をどう考えているか
第2章 日本人は「幸せ」をどう考えているか
第3章 最高に幸せな国 —— デンマークとブータン
第4章 不平等、再分配政策と幸福
第5章 経済学は「幸せ」をどう捉えてきたか
第6章 定常経済時代の考え方
第7章 「幸せ」を高めることの意義と政策

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 【 経 済 】
感想投稿日 : 2013年12月1日
読了日 : 2013年11月29日
本棚登録日 : 2013年12月1日

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