マハン海上権力論集 (講談社学術文庫)

著者 :
制作 : 麻田貞雄 
  • 講談社 (2010年12月10日発売)
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国家の繁栄には貿易の拡大を必要とし、それにはシーレーン確保や海軍力増強が重要となる―。近代海軍の父・マハンの海上権力理論は、秋山真之をはじめとする旧日本海軍のみならず、同時代の列強、そして現代に到るまで諸国家の戦略に多大な影響を与えている。海の可能性が注目される今、大きな示唆を秘めた海洋戦略論を、代表作を通して紹介する。

解説 歴史に及ぼしたマハンの影響――海上権力論と海外膨張論(麻田貞雄)
●海上権力の歴史に及ぼした影響(抜粋)
●合衆国海外に目を転ず
●ハワイとわが海上権力の将来
●20世紀への展望
●海戦軍備充実論
●アジアの問題(抜粋)
●アジア状況の国際政治に及ぼす影響(抜粋)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 【 国 際 】
感想投稿日 : 2015年4月5日
読了日 : 2015年4月4日
本棚登録日 : 2015年4月4日

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