近江商人のビジネス哲学

著者 :
  • サンライズ出版 (2012年10月26日発売)
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 32
感想 : 3
3

主に鎌倉時代から昭和時代にかけて活動した近江国・滋賀県出身の商人、「近江商人」。近江に残る「日本の心」を柱に、著者独特の歴史観の中から、近江商人のビジネス哲学を追求する。

琵琶湖のアユにまなぶもの
近江商人の基礎行動
地域愛の実践―塚本定右衛門
女性の活躍―秀吉の妻
箱根の新緑にヒント―西川甚五郎
私心と公心のケジメ―小林吟右衛門
安定こそ危機だ―西川利助
文化とのフィードバック―伴蒿蹊
戦国武将への影響―蒲生氏郷の例
平和重視のまちづくり―豊臣秀次
不易の精神をまもりぬく―近江商人の家訓
外に出て育ったアユ―高島商人
湖西から人間学の発信―中江藤樹
日朝交流の第一人者―雨森芳洲
いま生きる“三方よし”

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 【 経 営 】
感想投稿日 : 2015年3月29日
読了日 : 2015年3月25日
本棚登録日 : 2015年3月25日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする