1回目読了
哲人先生に鋭く突かれた心持ち。
自分も弱くて勇気のない人間なんだと。
例えば尊敬とは?
人間の姿をありのままに見て、その人が唯一無二の存在であることを知る能力のことで、また、その人がその人らしく成長発展していけるよう、気づかうことであるという。
これまでの概念がひっくり返される考え方だと思った。
信頼とは?
相手を条件付きで信じる信用と違い、信頼は何があろうと相手が嘘をついていようと、その嘘をついている相手も含めて信じることだと書かれている。信頼を踏みにじられても、それも含めて信じるとは本当に厳しい。信頼にも勇気が必要なんだろうか…
世界も人生もシンプルだというが、それが実はとても難しい。
理解を深めるために、もう一回読んでみようと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
1類・哲学
- 感想投稿日 : 2017年1月28日
- 読了日 : 2017年1月28日
- 本棚登録日 : 2017年1月28日
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