読書状況 読み終わった [2017年2月10日]

読書状況 読み終わった [2017年2月8日]

読書状況 読み終わった [2017年2月6日]

私自身、震災をきっかけに関東から関西へ移住した人間なので、それで興味を持って、この本を購入しました。
ただ、読んでみると、期待していたような、原発や移住といった問題に際しての、混沌とした思考や感情をやわらかくほどいてくれるような、そういった類いの内容ではなかったけれど、単純におもしろかった。
特に一番すきなのは、朱里の話。
くすっとしながら、読んでいました。
逆に、最初の二話は全然よくわからなかったし、なんとなく不快感があった。

2017年2月3日

読書状況 読み終わった [2017年2月3日]

読書状況 読み終わった [2016年2月26日]

読書状況 読み終わった [2016年1月29日]

読書状況 読み終わった [2016年1月7日]

読書状況 読み終わった [2015年10月31日]

読書状況 読み終わった [2015年10月20日]

読書状況 読み終わった [2015年9月29日]

読書状況 読み終わった [2015年9月29日]

読書状況 読み終わった [2015年9月29日]

下巻の、威力たるや。下巻の後半、怒涛のいきおいで、飲み込まれていき、滂沱の涙。ぼろぼろ、ぼろぼろ、ほんとに涙が止まらなかった!
姉、貴子の成長。ほんとにとよかった、よかった!となぜか救われたような気持ちで、強く思い、涙が止まりませんでした。
信じること。自分で選び取ること。自分自身を信じること。
ラストの、爽やかな、きらきらした生命力に満ちたような希望に、涙ぐんだまま、心洗われたような気持ちで本を閉じました。

それにしても、この下巻を読む前に、林真理子さんの直木賞選評の記事を読んでいたので、歩の頭が禿げ、歩が劣等感に苛まれるシーンには、笑ってしまいました。
『頭がハゲるときは、こんなに一気にハゲない!』という、選評委員の誰かの言葉。
た、確かに…!と思うような、唐突ぶり。(笑)
そしてこのハゲが、まさかこれほどまでに歩の自信喪失に繋がるとは!なんだか、ここは笑うところなのか、なんなのか…という気持ちに。
その後もちょくちょく“薄毛のフリーター”みたく、笑いのポイントとしてハゲが登場するので、一体この物語は真面目なのかふざけてんのか、どっちなんだ!(笑)みたいな気持ちにさせられました。(笑)

2015年5月8日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2015年5月8日]

大好きな作家、角田光代さんの「この作家すごいの書いた!」というようなツイートを読み、それから大好きな音楽家、椎名林檎さんとの対談をテレビで見、読んでみたい!と購入。冒頭を読み始めたところで、直木賞受賞が決まり、これはもうますます読まねば!という気持ちで読み進めました。
なんて地味な物語なんだろう、というのが最初の感想。本の帯や書店でのPOP、ネットでの評判など、これはもう壮大な物語がでてきたぞ!というような触れ込みで、いや、だけれども、果たしてこれが本当にその物語なのか?と疑問を抱くような、いたって地味なストーリーライン。
イラン、エジプト、大阪という、異国感・色の濃い土地が舞台で、更に登場人物たちはそれぞれ個性的、一筋縄ではいかないひとたち、というインパクトの強さはあるものの、語られているエピソードは、ある家族の日常でしかなく、しかもそれがかなり丁寧で詳細な描き方なので、リアルではあるけれど、“詳しく詳しく延々説明される家族史”という印象もあり(しかも、馴染みのない国が舞台である、というちょっとしたハードルつき)、飽きてしまって途中で投げ出す人も多いのではないか、小説好きでなければ最後まで読めないだろうな、とそんな風に思い、私自身、ぐんとのめり込むことなく、ほんとにこれが話題作?(批判的な疑問ではなく、万人受けするだろうか?という意味で)と不思議に思いながら、読んでいました。
のめり込めない要因のひとつとして、基本的にはリアルなのに、どこか大袈裟で、大雑把で、嘘くさく感じてしまうようなエピソードがちらほらあること、が気になりました。設定の細かさと、そのへんの「物語感」に、どうしても違和感を覚えてしまう。
のめり込めない、というより、そういったエピソードにぶちあたったときに、現実に引き戻される、というか。
しかし西加奈子という作家さんは、すごく彼女らしい文章を書く人だなと、改めて思いました。明るさと、天真爛漫さと、芸術に対する純真な愛と、関西人らしいテンポとノリ。
たくさんのエピソードが出てきますが、一番印象に残り、好きなのは、「クレヨン」のエピソード。
あと、一番笑ったのは、「キミハヒワイダトッ!」
これは、ほんとにおもしろかった。。
ところどころ、ひっかかりもありましたが、たくさんのきらきらしたエピソードがあり、読み応え十分、面白かったです。

2015年4月23日

読書状況 読み終わった [2015年4月23日]

読書状況 読み終わった [2015年3月23日]

読書状況 読み終わった [2014年12月29日]

読書状況 読み終わった [2014年11月21日]

読書状況 読み終わった [2014年11月10日]

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読書状況 読み終わった [2014年8月22日]

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