灰谷謙二郎氏がお亡くなりになって追悼という形で単行本化された本。
タイ
ベトナム
フィリピン
ミャンマー(ビルマ)
ラオス
ネパール
中国
インド
パラオ・ペリリューの旅についての記録です。
灰谷氏は、1984年に内モンゴルの草原に友人の遺骨を埋めるために降り立ったそうなのですが、北京、上海などを旅して貧富の差が激しい中国を垣間見て、軍人や官僚、外国人には特別な待合室があるのに、一般民衆には通路にすし詰めだったりするというような具合に横暴さを感じて嫌いになったそう。ですがこの企画でアモイを旅することになり、客家土楼などを旅する。
この書籍は石川文洋氏の写真が素晴らしいです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
旅
- 感想投稿日 : 2012年9月20日
- 読了日 : 2012年9月20日
- 本棚登録日 : 2012年9月20日
みんなの感想をみる