dai9323の本棚»
興味の向いたものを節操無しに読んでおります。 食べ物も本もいろんなものを摂取したほうが体によいと思います。 ある人曰く「本棚はなりたい自分を形にしたもの」だそうですから、だいぶ背伸びしたものも混ざっているのです。
レビュー by dai9323さん
数字のことがよくわかる本。
簡単なのでめちゃくちゃ早く読める。
数字というものにはどんな特性があって、
どういう風に使えば効果的かが、
例を出しながらわかりやすく書いてある。
数字それ自体は無味無臭だけれど、
他の文章などとの関係性によって、
様々に表情(意味)を変えるという、
その自由さ、変幻自在さが数字のおもしろさなんだな。
けれども、
会計学における数字は不自由で、
それが敬遠される原因だと作者は言う。
これは、
普通の数字は数字そのものの意味が変化するのに対して、
会計学の数字は数字の意味が固定されているからだと思う。
逆に言うと、
固定された意味にどんなコンテキストを付け加えるのか。
それが会計士の面白さであり腕の見せ所なのだろう。
たぶん、
かなり批評的な力量が要求される職業なんだろうな~、と今思った。
「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」よりも遥かに面白いね。
レビュー登録日 : 2011年09月16日
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