僕は君たちに武器を配りたい エッセンシャル版 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2013年11月15日発売)
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共感・納得ポイント:インターネットで知識獲得コストが激減した例がレアジョブ(フィリピン大学の学生とのスカイプ英会話)。何がコモディティとスペシャリティを分けるかを理解し、スペシャリティな唯一の人になる。起業したい分野の会社に入るとそれがわかる。顧客が共感できるストーリーで差異を作るのが生き残るマーケター。自分の頭で考えない人はDQNビジネスのカモにされる。自分で調べるひと手間が大事。FXは中産階級向けパチスロ的。イノベーションは新結合、TTPと逆発想。リベラルアーツで幅広く学ぶと、物事を多様な角度から批判的に考える力、問題発見と解決能力、多様な人とのコミュニケーション能力、深い人格等が身につく。
違和感ポイント:「英語、IT、会計知識」の勉強は、「人に使われるための知識」とあるが、ベースがあれば使われないための武器になると考える。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 働く
感想投稿日 : 2017年10月11日
読了日 : 2017年10月11日
本棚登録日 : 2017年10月11日

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