超訳 論語と算盤

  • 総合法令出版
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862802569

感想・レビュー・書評

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  • 原本は読みにくかったですが、読みやすいように翻訳しているのでこちらを読んだほうがいいですね。
    書かれていることは一貫していて論語に従ってビジネスをするということが書かれています。
    正しい道徳を完全なものとしてのビジネス活動でなければ長く続くものではない。

  • 論語を解いている渋沢栄一氏の言葉をさらにわかりやすく訳されている。
    論語とともに渋沢氏のことも理解できて一石二鳥な気分です。
    一番好きな言葉か選べるような章わけされているかなって感じです。

  • 10月の読書会の課題本
    正直、難しかった・・・
    超訳なのに難しかった・・・
    って言うか、渋沢栄一さんすら知らなかった(苦笑)

    読書会の前日、wikiで渋沢栄一さんを調べたら本の内容よりも渋沢栄一さんが気になってきた
    想像以上にスゴイ人で、日本の経済の基盤を作ったと言ってもおかしくないのに、あまり一般的に
    知られていないのは何故か?
    wikiで得た情報から、とても渋沢さんに興味津々!

    幕末の混沌とした時代に「次はこれがくる」って思えたのだろうか?
    そこに投資しようと考えられたのだろうか?
    それはすごい判断力と貫きとおす力の合わせ技
    それと、やっぱり渋沢さんにとって「論語」というバイブルがあったことなんじゃないかと・・・
    何かに迷った時、この論語の教えに従った生きてこられたのではないかと思う
    何かを成し遂げる人には、筋の通った哲学があるんだなぁぁ~
    それを踏まえ、またゆっくり再読してみたいと思います

  • 渋沢栄一の本は役に立つのであろうが、
    私には博識すぎる。

  • 「論語と算盤」と読むにあたって最新版を選んでみたが、間違っていた。やたら訳が軽い。

  • 感想:論語を軸に志を持つべきとのこと。次は現代語訳に挑戦してみよう。
    最大の学び:孔子の人物鑑定法。相手のどこを見るか①行為②動機③満足

  • 過去に論語と算盤を読んで、難しい日本語に挫折した私でも気楽に読めた。超訳だけあって読みやすい。論語をシンプルにした内容。
    ①誠実に相手に感謝する②何事も天命とおもいどんな状況でも前向きになる③人のために努力をする。簡単に読めて、気持ちを整えるのに良い本でした。

  • 超訳ということで、明治期に書かれたものを現代人に分かりやすくリライトしてあるのだが、書いてあることがあまりに正論・王道すぎて「そのとおりでござる」という感想しか持てなかった。引っかかるところがなく、右から左に流れていってしまう感じ。

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著者プロフィール

渋沢栄一:1840(天保11)年2月13日、現在の埼玉県深谷市血洗島の豪農に生まれる。幕末はのちの将軍・徳川慶喜に仕え、家政の改善などに実力を発揮し、次第に認められる。 27歳のとき、慶喜の実弟・昭武に随行し、パリの万国博覧会を見学するほか、欧州諸国の実情を見聞し、先進諸国の社会の内情に広く通ずることとなった。帰国後は「商法会所」を静岡に設立。その後、明治政府に招かれ、のちの大蔵省の一員として国づくりに深くかかわる。1873(明治6)年に大蔵省を辞した後は一民間経済人として活動。第一国立銀行の総監役(後に頭取)として、同行を拠点に、株式会社組織による企業の創設・育成に力を入れた。また、「論語と算盤」として知られる「道徳経済合一説」を説き続け、生涯に約500もの企業にかかわった。さらに、約600の教育機関・社会公共事業の支援や民間外交に尽力。実業家のなかでは最高位となる子爵を授爵する。1931(昭和6)年11月11日、多くの人々に惜しまれながら、91歳の生涯を閉じた。

「2024年 『渋沢栄一 運命を切り拓く言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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