身体を通して人間とは何か、どうやって幸福に生きるかなどのテーマについて、内田樹さんと池上六朗さんが語り合った本。
内田さんの十八番の身体論に対して、三軸修正法を唱える池上さんも全然負けていない。
とにかく、次元が高い本です。うんうんと頷ける部分もあるにはあるのですが、まったく共感できないというか、そんな感覚があるのか、と思わされる部分もちらほらと。
でも、全体的にかなりおもしろい本です。チャンスはやってくるものである、以降の章が特に刺激的でした。
本当にこのお二人は、いい意味で力を抜いて生きているねんなあと思わされた。
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- 感想投稿日 : 2012年12月30日
- 読了日 : 2012年12月29日
- 本棚登録日 : 2012年12月30日
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