度重なる戦渦により国土は荒廃。
難民が溢れ、秋の収穫を失い、家畜は痩せ細り、備蓄のないまま…長過ぎる冬が来る。
持たざる者、力無き者の飢えは必至。
鉄の玉座に誰が座ろうとどうでもいい、戦争してる場合じゃないと思ってもどうにもならない混沌とした様相の七王国の物語。
複数の視点人物によって語られる綺麗事ではない人間ドラマが面白いです。
残酷な運命はどんな高潔な人物であろうと下衆な人間であろうと容赦なく訪れます。
神々は無慈悲なのです。
第5部は5年待たされました。長かったな…。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年10月26日
- 読了日 : 2013年10月13日
- 本棚登録日 : 2013年10月26日
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