日経 サイエンス 2012年 04月号 [雑誌]

  • 日本経済新聞出版 (2012年2月25日発売)
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感想 : 2
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・IPMUの勢いが良い。真の研究機関がようやく日本に誕生するかも。村山斉氏に期待。
・寄生バエはミツバチコロニー崩壊の原因か結果か。
・マウンテンデューはナノエマルション
・リアルタイム戦略ゲームはマルチタスク能力を高める
・ホットハンドを統計的に否定するのではなく、実際にあったその現象の要因を考えるのがロマン
・幽体離脱も研究室で再現可能になった。マニ車ではないが、難行が必要な宗教体験が気軽に体験できるならそれも良い
・不確定性原理の書き換えは、思考実験で得られ、測定で確かめられる理論は、新たな要因の発見で覆されることはないにせよ、より厳密に書き換えられるものであると再確認させた。99.9%は仮説の言は肝に銘ずるべき
・ラパマイシンはかなりわかりやすい原理に見えるので、長寿薬の実用化はおそらく生きてるうちに見られるだろう。手が届くかは別にして
・すべての銀河の中心には太陽の10億倍以上の質量のブラックホール。あらためて、宇宙すげえ
・犯罪予報システムはいたちごっこの危険性を秘めているが、おそらく有用
・アメリカは科学者レベルでようやく省エネを考え出した。つくづく遅れてる国

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 科学
感想投稿日 : 2012年4月1日
読了日 : 2012年4月1日
本棚登録日 : 2012年4月1日

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