李歐 (講談社文庫)

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著者 : 高村薫
darkhorseさん 小説   読み終わった 

高村薫の小説は描写が細かくて読むのにエネルギーを使うため
敬遠していたところがあるのだけど、
この本は比較的読みやすくて入りやすかった。

中国大陸と日本を股にかけるスケールの大きさと
ある種の妖艶さや耽美感の雰囲気、
機械加工や拳銃描写の細かさ、
登場人物の魅力といろんな要素がからみ合った物語。

物語に入り込んでいるうちはそれほど気にならないが
冷静に振り返ると、物語の根幹をなす
一彰と李歐の関係性について、読者を納得させるだけの
材料が提示されていないのは致命的な難点だと思う。

レビュー投稿日
2016年7月15日
読了日
2016年7月15日
本棚登録日
2016年7月15日
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