やっぱりいい!
一度知り合ったものは決して離れることはできない。日常の意識から消えることはあっても、ふとした時にすっと蘇る。恋愛感情以外でもそうなのだろう。
ニヒルな描写があるけど、大学生の頃の疎外感なんかはリアル。そして、深く愛情があっても、道を外れてしまった恋愛。それが本物ならばまた会えるはず。さよならを言うためだけであっても。
ラストに向けては切ない気持ちが流れる風のように描かれてる。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2014年6月11日
- 読了日 : 2014年6月11日
- 本棚登録日 : 2014年6月11日
みんなの感想をみる