姉小路公知暗殺にまつわる岡田以蔵vs沖田総司の迫力ある剣戟描写(と、えぐすぎる永倉新八の戦いぶり((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル)&陣営とっぱらった個人の黒い思惑が入り乱れたスリリングな陰謀劇と絵もストーリーも全編見どころ満載のすごい濃い内容だった。
筋を通しに来たはずの土方はいったいどうしてしまったのか。強烈に気になる謎を残して次巻への引き(;゚∀゚)=3ムッハー
しかし、この沖田総司は優男なのに怖いなあ・・・いやもうマジ怖い怖い。
人斬り以蔵のほうがむしろピュアな感じがするね。というか新選組隊士の腹の中過半数がドロドロだよね、この作品。
巻末の外伝は原田佐之助と永倉新八の出会いを描いたコメディタッチの作風で、本編のシリアスなテーストとは違った味わいがありました。そして初出の絵師、月岡芳年が妖しくもふつくしい。。。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2011年9月4日
- 読了日 : 2011年9月4日
- 本棚登録日 : 2011年8月29日
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