愛情深い物語を読んだ。
現代的なのに、どこかファンタジックでおとぎ話のような雰囲気がある。
善き人たちばかりなのだけど、安直ではないし、生命を吹き込まれた登場人物たちなので、ひとつひとつのエピソードにひどく心を動かされた。
人生は悲しみが多いけれど、幸せを見出だす底力を人は秘めていることを信じられる気がする。
素直な気持ちで受けとめました。
自分にとっては、あまりめぐり会わないタイプの貴重な小説かもしれない。
大切なのは人である。素晴らしかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文学 スペイン
- 感想投稿日 : 2017年3月11日
- 読了日 : 2016年12月10日
- 本棚登録日 : 2017年3月11日
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