次女の病気をきっかけに新興宗教にのめりこんでいく両親。
ありがちなテーマだけど、宗教団体をひとつの小さな社会としてとらえ、その中と学校の中と二重の生活をおくる子供たちの奇妙な自然さと不自然さが淡々と描かれているのが薄気味悪くて今村夏子らしい。
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- 感想投稿日 : 2017年7月7日
- 読了日 : 2017年7月7日
- 本棚登録日 : 2017年6月30日
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