仙薬となる体をもった山の民。その最後の一人となった少年の物語。
エピソードを積み重ね、そのひとつひとつを深追いせず論理的な決着をつけないまま物語の移ろいにまかせる語り口がラストの哀しい余韻を生み出している。
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- 感想投稿日 : 2012年1月16日
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- 本棚登録日 : 2012年1月16日
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