怪物であそぼう»
外国文学、ミステリー、物語についての本が好きでちょこちょこ読んでます。本棚の傾向もたぶんそんな感じに。
レビュー by ジャバウォックさん
森博嗣を読んでみようということで初めて手に取った本。
『すべてがFになる』一連のシリーズから読むはずが、勘違いしてこちらから読んでしまった。話に聞く犀川先生が出てこないなー、まだかなーと思ってたんだけど、そりゃそうだ。
とても読みやすく、先も気になった為一日二日で読了。
この「真相はなんだ!?早く知りたい!」ってのはミステリの醍醐味だなあ。
トリックというか事件の顛末については、そこに落ち着いてしまうのかーと少しがっかり。もっと美大生たちについての焦点が欲しかった。彼女らの物語に入り込みたかった。トリックよりも心理の方が気になる事件だ。
次の『θは遊んでくれたよ』を読むと、Gシリーズ通してなにかしら繋がりがあるっぽいので、美大生の話もまた出てくるのかも?
それとも、前シリーズを読んでいたらわかることだったりするんかなあ。うーん。
「φは壊れたね」の意味についても同様のわだかまりを持ちつつ。
この事件が何がしかの破れの端緒だとか、そういう意味なんだろか?
ヴィトゲンシュタインの引用むずかし。
レビュー登録日 : 2011年10月08日
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