久しぶりにまとめて休みが取れて、ボルネオの海に行くこととなった。機上で読んでみた。
著者の「深夜特急」はあまりにも有名ですが、正直バックパックの旅にはあまり興味がなかったのでこれまで読んでいませんでした。この作品は、「深夜特急」がうまれることとなったのか、背景や動機などを中心にまとめられています。面白い!
行こうと思えば、それほど苦労をすることなく世界中のどこにでも行ける世の中です。
・「どこへ行く」ということよりも、行って「どう感じたか」が重要
・旅を面白くする年齢がある訳についても触れられていて、ある程度経験をつんでいて、なおかつ知りすぎてもいない年齢が旬だという。なるほど。
その年齢でしかできない旅がある。
・旅は自分の身の丈を示してくれる。困難やトラブルに対応する力が試される。まさにアドベンチャーですね。このへんはやっぱり一人旅でないと味わえないでしょう。
最近自分も意図的に一人旅を好むようになってきたのですが、このようなことを魅力に感じてきていたからかもしれません。
旅はやっぱりいい!本物に触れられる。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
旅の本
- 感想投稿日 : 2012年5月17日
- 読了日 : 2012年5月8日
- 本棚登録日 : 2012年5月17日
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