いわゆる「萌え4コマ」を中心に、最近4コマブームが再来しておりますが、これはかつてあった忘れ去られた4コマ作品。「うめ謎」といえば、欄外にこれでもかと書き散らされた「落書き」が魅力の一つとして掲げられることが多いらしいのですが、なかなかどうして、本編そのものの楽しさも十分魅力的です。
ネタの作り方のほとんどが「ダジャレ」か「ボギャブラ」か「逆転」かではあるものの、その正統派なネタの数々は「くだらねー!」と言ってしまいながらも、笑ってしまうものばかり。この「わからなければ置いていきますよ」感がたまらない☆
僕にとっては、小学校低学年のころに読んでいた懐かしのマンガなわけですが、この当時作者の三笠山さんは高校生~大学生だったんですねー。その若さで、こんな発想を持っていた人がいたという事実がただただ悔しい><。
【巻数】全1巻
【掲載誌】月刊少年ギャグ王
【連載年】1994年~1996年
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2011年10月6日
- 読了日 : 2011年10月6日
- 本棚登録日 : 2011年10月6日
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