傷―慶次郎縁側日記 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2001年3月28日発売)
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本棚登録 : 236
感想 : 27
3

下町に生きる人々のドラマを短編でつづっている。
一つ一つの物語は、やや切ないものや、人情味あふれるもので面白い。
ドラマ化されるのも頷ける。

しかし、やや読みづらい感じがしたのはなぜだろう?
私の頭では、場面の切り替えが難しかしく、書かれている内容の映像が浮かびにくかった。
さらに、文中のセリフは誰が言っているものか、やや分かりにくい感じがした。

それでも、読み続けるうちに慣れてきたので、最後の「饅頭の皮」ですっきりと読み終えることができた。
慶次郎縁側日記 続編を読んでみます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 一般書
感想投稿日 : 2013年6月7日
読了日 : 2013年6月7日
本棚登録日 : 2013年5月21日

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