下町に生きる人々のドラマを短編でつづっている。
一つ一つの物語は、やや切ないものや、人情味あふれるもので面白い。
ドラマ化されるのも頷ける。
しかし、やや読みづらい感じがしたのはなぜだろう?
私の頭では、場面の切り替えが難しかしく、書かれている内容の映像が浮かびにくかった。
さらに、文中のセリフは誰が言っているものか、やや分かりにくい感じがした。
それでも、読み続けるうちに慣れてきたので、最後の「饅頭の皮」ですっきりと読み終えることができた。
慶次郎縁側日記 続編を読んでみます。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
一般書
- 感想投稿日 : 2013年6月7日
- 読了日 : 2013年6月7日
- 本棚登録日 : 2013年5月21日
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