ちょっと暗ーい 恋愛小説です。
虐待をする父親により母が自殺。
小学生と幼稚園児の姉妹でほぼ生活をしている中、父の暴力により姉が死亡、父親が拘留。
その妹が施設から養女にいき、医師になり終末期医療に携わる。
突然いなくなったはずの大学時代のピアニストの恋人が仕事をしているときに患者として現れる。
そこから物語がすすんでいきます。
自分の境遇、人の死、人への思い、支えてくれる人々。
いろいろなテーマがあって、いろいろな感じ方がある本だと思います。
すべての人に薦める本ではないように思いますが、私は読んでよかった もう一度読み直したいと思える作品でした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
生き方
- 感想投稿日 : 2011年10月2日
- 読了日 : 2011年10月2日
- 本棚登録日 : 2011年10月2日
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