わたしのゆるい本棚»
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・911文学
・本の視覚的な可能性
・父親の死を乗り越えるのか、受け入れるのか
いろいろな人の手記や言葉が渾然一体となっていて、それが時には読みにくく、時にはわかりにくい。でも、生の声っていう感じもしっかりして、切なく感じたりするし。つまりは、辛くても途中で読み止めるのはちょっと惜しい本かも知れないということ。
2012年03月27日
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読み終わった
(2012年05月26日)
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さらっと読める。インターネットで見たことのあることばかりではあったのだけれど、スキンケアについて再チェックできたかも。もうすぐ夏だし、日焼けとか気をつけないとね…。
2012年05月21日
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読み終わった
(2012年05月21日)
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モンモウ病とは、突然恐ろしい頭痛とともに生肉を食べたくなり、やがて体中が麻痺して骨の形が変わり、犬のような風貌になる原因不明の奇病である。
モンモウ病患者を担当していた青年医師小山内桐人と占部は、この病気が川の水や土質に由来する中毒だとする仮説を立てる。しかし、ウイルスによる伝染病説をとなえる竜ヶ浦教授の策略で小山内は現地へ調査に赴き、自らもモンモウ病にかかってしまう。
大きな医療現場の圧力と裏工作の中、小山内は自分のすべきこと、生き方、医療、医者のあり方について悩み苦しんでいく。
と、暗い。暗すぎる。絵も劇画タッチで可愛らしくない。ブラック・ジャックと同じように医療をテーマにしていたり、医療現場の確執や握力をテーマにしていますが、ぐっと大人向け。
面白い(読み止まらないという意味で)のですが、嫌なやつ、悪いやつが多すぎて読みながら胃が痛くなるような漫画でした。読みなおすには勇気がいります。人間の、そしてオトナの汚いところが盛りだくさんです。
2012年05月19日
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読み終わった
(2012年05月19日)
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MW(ムウ)と呼ばれる化学兵器の流出により、沖ノ真船島の島民は全滅したが、その事件は当時の政府により、歴史の闇に葬られた。しかし、その島には、生き残った少年が2人いた。一人は、優れた美貌をもつ頭脳明晰な男。しかし、彼は化学兵器の後遺症のためか、良心や倫理感を持たない青年になってしまった。そしてもう一人は、そんな彼と死んだ島民を忘れられず、神父となっていた。
で、この美貌の男がとんでもない極悪人で、もちろんそれはガスのせいなのかもしれないけれど、本当にどうしようもない悪人で、びっくり。
どうなるのか気になって最初から最後まで一気に読ませられてしまうところはさすが手塚治虫なのですが、最後の後味の悪さにはびっくりしました。黒い。手塚治虫、黒い。
ていうか、コレの帯に「映画化決定!」って書いてあるんだけれど、どうやって映像化するんだよ、これ!でも玉木宏なら見たい。笑
2012年05月19日
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読み終わった
(2012年05月19日)
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全巻読破。最高に面白かった、初めての手塚治虫。
まずはピノコと先生の関係が素敵。親子のようで、師弟のようで、ひたすら先生一筋、常に一番の味方であり助手であるピノコ。父親のようにピノコと接し、時にピノコを思って距離を置きながらも常に大切に思っている先生。ぎゃー、素敵。ピノコいいなぁ。私も先生の助手になりたい。
そんで、ストーリーが面白い。一話がびっくりするくらい短いのに、それぞれに全て面白くてあっという間に17冊読み終わってしまった。ブラック・ジャックの命に対する姿勢がかっこいい。医療に対する想いとプライドがかっこいい。
また、昨今の漫画と違って、綺麗にスッキリ終わる話が少ない。「こんな悪いやつなんだから苦しんだらいい。そのぶんブラック・ジャックが幸せに終わるべきだ」と思う話でも、大抵一話の終わりはブラック・ジャックが何事もなかったかのように去りゆく後ろ姿なんかで終わっちゃったりする。
勧善懲悪でもなく、救済の話でもなく、ただ淡々と患者に最善を尽くし、自分の信念を曲げないストーリー展開はちょっと新鮮だった。
ともかく、ブラック・ジャックがかっこよくてかっこよくて、先生すてきなのよさー!という感じでこの1週間過ごしておりました。
2012年05月19日
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読み終わった
(2012年05月19日)
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作中で「私」と言えば、それは作者なり登場人物の誰かであるという当たり前の常識を覆したり、日本全国津々浦々の「不味いモノ」を紹介したりと、いわゆる”小説の中の当たり前”をぶっ壊した作品集。
いかに自分が、作品を読むときに、そういったルールに無意識に則っているかわかります。
という堅苦しいことはさておき、トンチにかかったような不思議でクスリと面白い短編集です。
2012年05月08日
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読み終わった
(2012年05月15日)
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売れない兄弟漫才コンビ。自転車二人乗りで信号無視して爆走中にトラックと衝突した。目が覚めると、どこか懐かしい見慣れぬ景色。そして二人はそこで、自分たちが特攻隊だと知らされた――
永遠の0もだが、物語の主人公たる現代人の兄弟がかなりの阿呆で、中盤までは結構苛々させられる。その分、終盤の彼らの変容が心に迫るのだけれど。
ていうか、この作品、もとは舞台作品だったのですね。どんなふうにこの特攻の様子や時代を舞台で表現していたのかめちゃくちゃ気になります。見てみたい。
2012年04月29日
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読み終わった
(2012年04月29日)
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最近たくさん戦争に関する本を読んでいて、その度に「なんで戦争になったんだろう」という疑問がわいた。その回答になりそうな本を見つけたので借りた。
盲点だったことは「戦争はなぜ起きたか」ではなく「戦争はなぜ起こるか」だったこと。つまり、過去の戦争について解説する本ではないということ。
ともはれ、すごく読みやすく、わかりやすい文章でよかった。
過去の戦争はなぜ起きたか、なぜ戦争が起こるのか、どうすれば戦争をなくせるかということが、短くわかり易い章立てでまとめられていて、中高生にも読み易いと思う。
しかし、戦争をなくすための本でありながら、この本に書かれていることは、普段の生活で当たり前に大切にしなければならないことばかり。
「弱い人を守ること」「平等でいること」「暴力を憎むこと」「過ちを認めること」「相手の気持ちを想像すること」「相手を信じること」・・・。
こういう、日常の当たり前のことができたら、世界から戦争はなくせるはずなのに。
2012年04月25日
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読み終わった
(2012年04月28日)
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蛇腹のような折りたたまれた作品構成が、最初はよくわからなくてとっつき難く、主人公の一人である二郎くんの性格にも正直共感できず、もやっとしながら読んでいた御蔭で、読み終わるまでかなり時間がかかってしまいました。
話の終盤からは作品の全体像が見え、いつもの伊坂さんならでは「どうなるの?どうするの、これ?」が収束されていく気持ちよさを感じられてよかったです。峠を乗り越えちゃえば、あとはグイグイ読めました。
西遊記、読みたくなったよ。
以下若干ネタバレ
二郎くんが気に入らなかったのは、「誰かを救いたい」という仰々しくアバウトな祈りを発信しまくっている割りに、やることちゃんとやってないじゃん、ていう不満を持ったから。すぐに膝をついて「僕には救えない」ってお前、もっと頑張れよ。ついでに、なかなか素敵に良い母親がいるのに、そういうのに気がつけていない(他人の芝の青さには気が付けるのに自分の芝は見ない)ところも好きじゃなかった。
まぁ、そういう色々な好きじゃなさが、最後の1Pのコンプレックス名で全て腑に落ちたので良いけれどね。
五十嵐さんやコンビニ合唱団が好きです。終盤の情景を絵に喩えている表現も好き。映像が浮かびました。今敏さんのアニメみたいな感じの映像です。笑
2011年08月13日
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伊坂幸太郎
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読み終わった
(2012年04月25日)
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ところどころ笑える。爆笑ではなくンフーって笑える。
ところどころ深い。ああ、なるほどーって思う。
そして大方がシモネタ。思ったよりシモネタ。
リリー・フランキーの本を初めて読みましたが、こんな軽快軽妙な語り口の人だと思っていなかったです。まぁ、情けない・味があるという意味の名言を紹介した本です。下世話な場面での名言が多いのですが、ところどころに人生の深みと面白みを感じたり感じなかったりする本でした。
2012年03月27日
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読み終わった
(2012年04月22日)
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海外から見た日本、日本から見た海外。
日本人らしさ。日本人の国民性。
戦争は何故起こってしまったのか。
戦争の責任は誰にあるのか。
特殊な状況下における人間の残虐性。
国境によって分けられること、国籍の意味。
2011年12月06日
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柳広司
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読み終わった
(2012年04月02日)
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嘘発見器男、天才スリ、演説家、体内時計女、そんな4人の天才銀行強盗。が、ある銀行を襲い逃走中に、別の強盗と接触。自分たちの取り分を奪われてしまった!
というあらすじ。
会話がスタイリッシュでおしゃれ!キャラクターがかっこいい!銀行強盗っぷりがかっこいい!とにかく全てかっこいいです。
伊坂さんの小説は、伏線が回収されて綺麗に終わる物語の構造が好きなんだと思っていた(いや、もちろんそれも大好き)けれど、会話のスタイルとキャラクターの性格がとにかく好きなんだと改めて思いました。
みんな魅力的でやばい。
成瀬さんがとにかく完璧すぎてかっこいい。こんな風に人生を生きられたらさぞかしクールで素敵なことでしょう。
演説大好きで、嘘しか語らないと名高い響野さんは一人称が「私」なせいかずっと頭の中ではラーメンズの片桐仁だったのだけれど。片桐さんじゃないと想像できないくらいなんだけれども。うむ、同士はいないものか。
2010年07月28日
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伊坂幸太郎
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読み終わった
(2012年03月27日)
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小川洋子さんが様々な科学者や技術者からお話を聞くという短編(?)集。読みやすい文章と小川さんの素敵な感性もさることながら、科学者さんたちの自然や万物に対する興味、畏敬の念、感謝、感動が面白く、大変読み応えのある本でした。
科学嫌い、興味ないという人でも絶対に楽しめる本だと思う。
2012年02月27日
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小川洋子
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読み終わった
(2012年03月21日)
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「秋の牢獄」「神家没落」「幻は夜に成長する」と中編が3つ。『夜市』が面白かったことと、表紙に惹かれて。
秋の牢獄
…「同じ1日を繰り返す者:リプレイヤー」になってしまった少女。
神家没落
…ある特定の地域に特定の日時になると現れる不思議な家。
幻は夜に成長する
…彼女は想像したものを幻として相手に見せることができた。
どれも「秋」(季節としても・退廃的で寂しい感じとしても)に「閉じ込められてしまった」を共通テーマとした話でした。読んでいる時はどれも文章が素晴らしく読みやすく面白いので、楽しめていたのですが、いざ読み終わってレビューを書くと「幻は夜に成長する」の印象が強すぎて強すぎて…。
夜市もですが、怖くて不気味で美しくて儚いという独特の雰囲気が貫かれていて好きです。後味はというとあまり良くないのだけれど。
2012年03月19日
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読み終わった
(2012年03月19日)
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号泣した。止まらなかった。1日で読み終わった。いろんな人に配り歩きたいくらい。『トーキョー・プリズン』とあわせて戦争についていろいろなことを考えさせられた本だった。
