私たちの幸せな時間

著者 :
  • 新潮社 (2007年5月1日発売)
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本棚登録 : 127
感想 : 29
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改めて、死刑制度について考えさせられた。韓国と日本は違うけれども。日本は死刑制度は多くの国民が賛成だ。私もその一人。刑を受けることで、もちろん改心する受刑者もいるだろう。死刑と無期懲役ではあまりにも極端すぎるから根本的に変えるべきであるとはずっと思っていた。他の国みたいに刑200年とか100年とかをつくるとか。ほかに、この本を読んで韓国という国が抱える闇も見えたような気がした。これはあくまでフィクションなので本当にあったことではないが、警察に通報してもいつまでたっても来ない。逆に通報した人が警察に逆ギレされるなんて、日本では考えられないようなことが(→たぶん)あるのだろうか。性犯罪も韓国は多いらしい。小説の内容ももちろんすばらしかったのですが、韓国という国全体が少し見えたような気がしました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2013年2月5日
読了日 : 2013年2月4日
本棚登録日 : 2013年2月5日

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