本屋さんの一話ためし読み作戦にまんまと嵌って購入した一冊です。
農業高校が舞台ですが、面白い。
主人公には夢が無い設定でその葛藤です。
同級生には獣医になる夢を持っているが、
その課題を本人は気づいている。
主人公が獣医にその課題と聞いてみた。
「獣医になる夢をかなえるために必要なことはなんですか?」
大切なものは
「やれるかどうか」(殺れるかどうか)
この気持ちで獣医を断念する人もいるのだとか。
しかし、ここで獣医がいう一言がフカイイ(笑)なのです、
(あの番組面白くないけど、笑)
「どんな事でもね、
叶うにしろ、叶わないにしろ、
夢を持つという事は、
同時に現実と
闘う事になるのを
覚悟する事だと思うよ」
この、叶う叶わなくても覚悟することだというのがいいですね。
夢がないという若者がたくさんいると思います。
また若者でなくても夢がないといいます。
それは覚悟がないことなんだなと思います。
成功失敗ではなく受け入れるということです。
失敗が嫌だということではなく
失敗を失敗のまま受け入れる覚悟があれば
何だってできるのではないでしょうか。
(そうえば叶ってかいてて叶姉妹を思い出した、どこにいったんでしょうね、笑)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
はっはっはな本
- 感想投稿日 : 2013年2月22日
- 読了日 : 2013年2月22日
- 本棚登録日 : 2013年2月22日
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