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The Girl with the Dragon Tattoo (Millennium Trilogy) 102人が登録 ★4.23
レビュー by mekeさん
ゴールデンウィーク中に読みました。
スウェーデンで出版されたクライムサスペンスの英訳版です。
世界的な大ベストセラーだけあって、途中から止まらなくなりました。
そして英文も読み易かったです。
<メケ的適当あらすじ>
経済誌「Millennium」の
雑誌記者兼編集者であるBlomkvistは、ある投資家のスキャンダルを記事にしたところ、
逆に名誉棄損で訴えられ、有罪となってしまう。
多額の罰則金に加え、自ら所有者でもある「Millennium」の信用も失墜してしまい、
窮地に立たされるBlomkvist。
そんなとき、
スウェーデン産業界の重鎮であるVanger社の元会長
Henrik Vangerから奇妙な二つの依頼を受ける。
ひとつ目の依頼はVanger家の年代記を作成すること。
そして、二つ目の依頼は十数年前に忽然と姿を消した姪
Harriet Vanger失踪の謎を解くこと。
謎が解けるかどうかはともかく
年代記を作成してくれたら多額の報奨金と、
何よりも名誉棄損罪による汚名を挽回してやると言われ、
Blomkvistはしぶしぶ老人の娯楽につきあうことにしたのだった。
始めは乗り気じゃないBlomkvistだったが、
十数年前の資料を集める内、
Vanger家の血塗られた秘密、そして少女失踪事件の核心に迫っていく。。。
<感想>
あらすじはここら辺にしておきますが、この他にも
謎解きに協力することになる刺青の少女Lisbeth Salanderを巡る物語、
そして、果たしてBlomkvistと「Millennium」は汚名を挽回できるのか、
などなど、一冊の中になかなかのボリュームでした。
大きな主題としては、
Vanger家の謎解きと、「Millennium」の汚名挽回についての二つです。
どちらも重きが置いてあるので、
クライムサスペンスであるのと同時に経済サスペンスとしても楽しめます。
こういったところが、アメリカのビジネスマンを中心に人気の理由なんでしょうね。
クライムサスペンスではお馴染み(?)の絶対絶命のピンチのときに
読んでいてもう真夜中過ぎだったんですが、続きが気になって夜ふかししてしまいました。
あと、舞台がスウェーデンというのも、これまでにない感じで新鮮でした。
人物名の発音が良く分からくてちょっと苦労しましたが。。
この本には、
「The Girl Who Played with Fire」と「The Girl Who Kicked the Hornet's Nest」
という続編があります。
著者のStieg Larssonは
この3編の原稿を編集社に持ち込んだ直後に亡くなってしまったのだそうです。
著者は世界的大ベストセラーになるのを見ることができずに亡くなり、
しかももう続編が出ないというのは非常に残念なことです。
レビュー登録日 : 2010年05月06日
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