まあ…そうなるわな、ってゆう展開の3冊目。天吾くんががっしり熊みたいな風貌というのがいまだにしっくりこないけれど、父親との会話がよかった。“説明してもらわないとわからないやつは、説明したってわからない”ってのが、よかった。あと、ふかえりはずるい。あと、あゆみは、チェーホフの拳銃みたいな存在だったように思った。出てきたからには役目を果たして幕を引かなきゃならなかったんだろうな、と。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
村上春樹
- 感想投稿日 : 2012年8月26日
- 読了日 : 2012年8月26日
- 本棚登録日 : 2012年8月26日
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