★2011年1冊目読了『杜若艶姿 酔いどれ小籐次留書』佐伯泰英著 評価B
老武士である小籐次は、大名4家を向こうに回し、江戸で評判の高い浪人であるが、その清廉で欲のない人柄から、様々な市井の人々に助け、助けられて日々を過ごしている。当代きっての立女形岩井半四郎から芝居見物に誘われたことがきっかけとなり、それが新たな事件を引き起こしていく。
筋書きは、いつもの佐伯節で、スーパーマン剣士である主人公が、悪役を懲らしめるのだが、今回は少々物語の設定が、酔いどれ小籐次にしては、派手すぎたか?!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
時代小説
- 感想投稿日 : 2011年1月1日
- 読了日 : 2011年1月1日
- 本棚登録日 : 2011年1月1日
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