職場は感情で変わる (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社 (2009年9月17日発売)
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本棚登録 : 395
感想 : 42
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「不機嫌な職場」の著者のうちの一人が書いた著書。

冒頭で組織のタイプ判定が書かれています。
うちの会社は間違いなく「ぬるま湯タイプ」だと思いました。

社会主義的で新自由主義とはほど遠い感じです。
どちらも好きではないですが。

で、自分の組織に当てはまる改善策とかも書かれているわけですが、
どうにも最近仕事のモチベーションがちっとも上がらず、
頭に入っていきません。これがかなり重症です。

組合役員+人事考課の季節ということで、
どん底に落ちていってる自分がいます。

なので書いてあることがとても共有できると
思えてこないのです。

まぁ前回のと比べると、あまりインパクトというか
説得力というか、ちょっと欠ける気がするんです。

でも、仕事において重要視される感情が
「モチベーションだけというのはおかしい」
という理論はなるほどと思いました。

確かにいろんな感情が仕事への影響になっているのは
間違いないのに、最も重要視されてるのがモチベーションで
それ以外の話ってあんまり聞かない。

とは言え、連帯感とか主体間とか高揚感とか出せるかというと・・・

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ビジネス
感想投稿日 : 2011年5月23日
読了日 : 2010年4月13日
本棚登録日 : 2011年5月23日

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