愛媛大学図書館サポーターオススメの1冊★

何度もメディア化されているホラーの名作。
禁忌を犯して人造人間を生み出し事に後悔の念を抱く、天才科学者フランケンシュタイン。
知性や感情を獲得し人間との交流を求めたが、醜い見た目で人々から恐れられ、自身の望まぬ誕生に苦悩する人造人間。
フランケンシュタインの周りで起こる殺人事件は人造人間の仕業なのかー?
フランケンシュタインへのイメージが変わること間違いなし!!
ホラーが苦手な人にこそ読んで欲しい、切なさ満点の物語です!
秋の夜長に、人間と怪物のほろ苦いお話はいかが?

周りの環境を気にして行動できない人が自分らしさを取り戻すための方法を教えてくれる本です。
人間の心理を日常生活に当てはめて説明してくれて非常にわかりやすいです。
人間関係によって行動に移せない人におすすめの一冊です。ぜひ皆さんも読んでみてください。
☆2015.11のサポータオススメ本でも取り上げています!

自分たちの食生活をコントロールすることでより健康になる方法が書かれた本。
自分たちの食欲を根本から理解できるため今後の食生活にも実践的に生かせます。
科学的な視野から私たちの食を見てみたい人におすすめの本。
食欲の秋にぴったりの一冊になっています。

デパ地下の和菓子店でアルバイトをすることになった食べることが大好きな梅本杏子(18歳)個性的な仲間に囲まれながら和菓子の奥深さを学びます。笑いあり涙ありの、和菓子ミステリー。
普段何気なく食べている和菓子について“知る”ことのできる本です!
さらに!味の表現がもう最高です。
美味しそうで本当に食べたくなってきます。ぜひ読んでみてください!

両親が事故死したことにより、施設「青葉おひさまの家」に預けられた小学生の太輔。最初は心を閉ざしていたが、同じ部屋で暮らす淳也、麻利、美保子、そして佐緒里に徐々に心を開き、かけがえのない存在となっていく。
そんな中、みんなよりも年上である佐緒里の高校卒業、そして施設を出ていく日が近づく。太輔たちは佐緒里のためにある計画を立て始めるが・・・
進学、友人関係、親の再婚などそれぞれの悩みを抱えながらも前を向く太輔たちに感涙必至!
おとぎ話のようなわかりやすい幸せではない。
けれど、太輔たち一人一人が現実に向き合って懸命につかみ取る新たな希望の物語

とても賢いけれど「人生とは~」が口癖な少しおませな小学生 小柳奈ノ花。彼女が三人の女性との出会い、交流、別れを通して「幸せとはなにか」という問いの答えを探す物語。
自分は今、幸せなのか。幸せとはなにか。考えさせれらる作品です。最後に全てが
繋がったとき、衝撃と感動が押し寄せます。何度でも読みたくなる一冊です。
ぜひ読んでみてください!

「妖怪」の定義から妖怪モチーフの民芸品まで、ヒトと妖怪のかかわりを完全網羅!
時代を経て、各地で言い伝えられてきた妖怪たちをポップに紹介しつつ、「妖怪」の概念が生まれた背景を本質的に問いただしていることが本書の最大の特徴です。
妖怪初心者も、コアな妖怪ファンも、必読の1冊です。

面接官は一体何を考えているのか。
就活生だけでなく、面接官の葛藤についても考えさせられる。
表題作以外にも学生の青春や社会人の葛藤を体験できる作品。

オカルトブームの真っ只中の80~90年代
トイレの「三番目の花子さん」、博物館の「祟りをなす資料」、「人柱を立てたトンネル」など、当時の日本の様子を都市伝説と分かりやすい解説を交えて紹介します。

私たちの世界には「匂い」があふれています「匂い」の元となる物質は3000種類以上
組み合わせ、濃度も含めるとそれ以上
生き物たちはどうやって「匂い」を嗅ぎ分けているのでしょうか
そんな身近な話題から生態学を紹介してくれる一冊です

「住民はみな、街の長い歴史に誇りをもち、その美しさと気候の穏やかさを愛していた」(本文より)
イタリアの歴史や芸術が都市ごとに紹介されていて、まさにイタリアの魅力がギュッと詰まった一冊です!
読んだ後はイタリアに行ってみたくなると思います。
海外に興味のある方や、世界史が好きな方にもおすすめです!

美しい霊媒師と彼女を支える推理作家が、霊視と論理を駆使して事件を解決していくお話です。先の読めない展開にハラハラすると共に、背筋がゾッとする不気味さも味わえます!状況や人物が丁寧に描写され、非日常と日常が絶妙に混ざり合った作品です。本のタイトルの意味や、同時進行していく難事件にも注目です。「霊視」を扱った他の作品とは一味違った物語だと思います!ちょうど今ドラマ化されているおすすめの一冊です。ネタバレOKな人はぜひ!

旬の味覚を季語とした俳句を通して、旬の味覚に関する知識を深めることができます。
読み進めるほどにお腹が空いてくる、そんな1冊です。
食欲の秋に、新たな“食”との向き合い方を楽しんでみてはいかがですか?

サークルの合同合宿に行くと、そこでまさかのゾンビパンデミックが発生、館はゾンビに囲まれ、さらにそこで殺人事件が?
推理小説を扱う上でタブーとされている空想の怪物「ゾンビ」と殺人トリックの落としどころがとてもきれいで、読んでいても気になるところが少なく、手が止まらなくなります。

ルソーの研究者の「早川織江」と美術館アシスタントティムらは、ルソーの名画「夢」に酷似した「夢を見た」の真偽を奇妙な方法で判断しろといわれ‥‥
現代アートの先駆けとなるルソーの名画を読み解くミステリー小説です。
読めば読むほど手が止まらなくなります。

コーヒーが冷めない間だけ過去に戻れる喫茶店のお話.
あなたがもしこの喫茶店を訪れたなら,いつに戻りたいですか?
コーヒーを飲んだあとのように心がほっと温かくなる物語です.

 「もうご飯作る体力なんて無い…でも何か食べないと…」
そんな風に思う日はありませんか?
この本ではその日の残りの体力(5%~80%)から最適なメニューを選ぶことができます!
忙しい中で自炊をして頑張っている皆さんに是非読んでほしいです!

父親を亡くした小学1年生の千秋が母と、新天地のアパート「ポプラ荘」の大家さんに見守られながら心を回復させていく物語です。
タイトルに秋とあるように物語の中にはおいしそうな秋の食べ物が登場します。
2015年には映画化もされています。
めぐる時間と心の回復、人とのつながりが詰め込まれた物語を今の時期にゆっくり読んでみませんか?

生物が生存しない南極ドーム基地で観測隊の食を賄う仕事を任せられた著者の実話を綴った物語です。
過酷な状況の中で、食が人を笑顔にします。
読んだ後はほっこりした気持ちになり、誰かと食卓を囲みたくなる本です。

いつも検事の麗子に事件解決へのヒントを与えてくれる執事。第4話「花嫁は密室の中でございます」では、ある方法で背を高くしたことが事件解決への大きな鍵を握る。爽快感のあるミステリー小説です!

幼い頃に行方不明になった姉。ある日突然帰ってきて周囲は喜ぶが、妹だけは違っていた。帰ってきた女の子は本当に姉なのか…妹は真実を追い求める。面白く、読みやすいのですぐに読破してしまいます。普段本を読まない方にもおすすめです。
【中央館/913.6/MI】

カテゴリ 2022/09

一見普通の人がとんでもないことをしてしまうという、人間の狂気や欲深さを描いた作品です!短編集なので気軽に読めると思います!皆さんもちょっと不気味で面白い世界を体験してみませんか?
【中央館/E933.7/DA/1】

カテゴリ 2022/09

港の宿屋「ベンボウ提督亭」を家族と共に経営している少年、ジム・ホーキンス。
平凡な生活を送っていたが、ある日泊まりに来た怪しげな老水夫の死をきっかけに宝の地図を手に入れ、人生が一変する。大地主や医者、港で集めた仲間たちと冒険の旅へと出かけるが、その中には悪名高い海賊も紛れ込んでおり・・・。

ジムは無事に宝を手に入れる事が出来るのか・・・!?
わくわくした気分を味わいたい人におすすめの、手に汗握る冒険小説です!!
【中央館/080/KB/Aス2-2】

カテゴリ 2022/09

天狗、河童、猫又…
鳥山石燕の描いた個性的な姿の妖怪変化を眺めながら今夏は少しひやりとしてみませんか。妖異妖怪をより深く理解できる解説付き!鳥山石燕の怖いながらも幻想的な世界にご招待します
【中央館/388.1/IN】

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