マクロビオティックと言うと
あまり馴染みのない食材
ストイックな
とっつきにくい
と言うイメージを抱きがちなのですが(少なくとも私は)
この本では著者中美恵さんが独特のやわらかな言葉で、マクロビで言うところの陰陽だとか春夏秋冬をわかりやすく噛み砕いて教えてくれます。
面白かったのは、食べたものと顔に出てくるマイナートラブルの関係が書かれたチャート。
例えば、口まわりにこの症状が出ているのはあの食材を食べたからじゃない?とか
乾燥肌の人にはパン(精製された小麦)好きが多い・・みたいなのが細かく書かれていて、まぁそれが興味深く。
ほかにも身体的なものだけでなく、イライラだとか心の不安定だとか。逆にハイになりすぎだとか。
精神的な症状のきっかけや原因のひとつを見つけることもできるかも。
「人間は食べたもので作られる」
なるほどー!と言う感じ。
お肉や魚を悪者にするのではなく
お野菜食べたい!
って自然に思っちゃう一冊。
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カテゴリ:
* マクロビ *
- 感想投稿日 : 2009年2月6日
- 本棚登録日 : 2009年2月6日
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